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生徒もろきみ!φ ★
2012/06/18(月) 00:50:39.05 ID:???
静岡県はB級ご当地グルメ王国といわれる。安くてうまくて、珍しい、ご当地色たっぷりのB級グルメの人気は衰え知らず。先行組の中
には全国区となり、海外展開をにらむ動きも。地域おこしの夢を託す後発組も次々と現れている。
全国屈指の知名度を誇る富士宮やきそばは、七月にイタリア・ローマで開催されるイベントに参加する。昨夏の米国・ニューヨーク、
今春の同・シアトルに続く海外出展。「ミッション麺ポッシブル」と称し、地域おこしを目的にPRに力を入れる富士宮やきそば学会の
渡辺英彦会長は「海外展開の先鞭(せんべん)をつければ、われわれの活動をより広く世間に知ってもらえる」と、その意義を強調する。
中京圏では58%の人が浜松餃子(ギョーザ)を知っている-。浜松市が三月に実施したイメージ調査。東京でも35%を数え、
知名度はもはやA級になりつつある。
昨年度は家庭のギョーザ購入額でも先輩格だった宇都宮市を抜き、初の全国一位に。浜松餃子学会の斎藤公誉会長は「宇都宮
は計画停電でギョーザを作れないなど震災の影響を受けた。ノーコンテストだ」とエールを送る余裕すら見せる。
県内では、次をにらむ新手が続々。地域食の発掘、開発を通した地域おこしの挑戦は活性化や魅力発信に有効という評価が定着
したためだ。
国内有数のエビイモ産地・磐田市からは「磐田えび芋コロッケ」が登場。袋井市からは江戸時代から続く「うるち米」の粉を蒸して作る
餅をアレンジした「遠州おはたき 肉まき」がお目見えした。御殿場市では地元伝統の田舎そば「御殿場みくりやそば」を発信。今年二月
に市や観光協会、青年会議所など約十七団体で普及推進母体が発足したばかりだ。二〇〇六年に始まったB級ご当地グルメの祭典
「B-1グランプリ」は、ことし七回目を数える。昨年の来場者は二日間で五十一万人を超えた。ただブームの影で、地域おこしを離れた
グルメアピールと誤解されたり、模倣品が出回ったり課題も出てきた。
草創期からグランプリの運営を支えてきた渡辺会長は「モチベーションの維持と新たな話題の提供が、各地の共通の悩み」と話す。
ブームを一過性に終わらせないため、走り続けなけらばならない厳しさがあるという。
トップランナーあり、売り出し中あり、新登場ありと、百花繚乱(りょうらん)の様相を呈する県内B級グルメ界。「B級グルメが地方を救う」
の著者・田村秀(しげる)新潟大教授(行政学)は「静岡は東西の文化が交わる地域であることも素地になった」と分析。「新しいものを
作り出すより、地味でも、地域に愛されてきた食べ物を再発見、再評価すれば、まだまだ宝は見つかる」と指摘する。
ソース(中日新聞) http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120617/CK2012061702000034.html
図表=県内の主なB級ご当地グルメ
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120617/images/PK2012061602100168_size0.jpg
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