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生徒もろきみ!φ ★
2012/06/03(日) 08:21:35.02 ID:???
金沢和傘伝承研究会の有志と金沢くらしの博物館が連携し、県内の家庭に眠っている和傘の収集と修復、保存に乗り出す。
修復活動を通して研究会メンバーが伝統的な和傘の製 作技法を学ぶほか、修復した和傘は金沢の手仕事文化を象徴する
財産の一つとして同館で展示する。研究会と博物館は「壊れた和傘でも構わない。気軽に持ち込んでほしい」と呼び掛けている。
金沢和傘は藩政期から伝わり、明治大正の最盛期には100軒以上の傘屋があったが、 洋傘の普及に押され、現在、市内
には職人が一人しかいない。骨組みの製造は岐阜県の職人に頼っている。
活動では、くらしの博物館が窓口となり、各家庭から不要な和傘を持ち寄ってもらう。 市が2009(平成21)年に設立した
和傘伝承研究会で和傘づくりの技を学ぶ会員が修復に取り組む。
修復を通して、昔の職人が手掛けた金沢和傘にじかに触れることで、伝統的な技術を吸 収するのが狙い。同博物館では、
修復した和傘を常設展示し、来館者が和傘に触って親しむ機会もつくりたい考えだ。
同博物館によると、金沢では1950年代ごろまで和傘が婚礼道具の一つだった。戦災を受けなかったことから、現在も多くの
家庭で和傘が眠っている可能性が大きいという。
研究会員の山田ひろみさん(49)=長土塀3丁目=は、できるだけ多くの和傘に接することが技術継承の糧になるとし、
「どんな状態になっていても貴重な和傘。ぜひ見せてほしい」と話す。
10日には、有志が寺町5丁目の浄土宗大円寺に集って、和傘職人の先人を供養する法要を営み、技術を受け継ぐ思いを
新たにする。
ソース(北國・富山新聞) http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20120603104.htm
写真=金沢和傘の収集や修復に向け、準備を進める研究会メンバー
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20120603104.jpg
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