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生徒もろきみ!φ ★
2012/07/21(土) 13:44:02.16 ID:???
食い倒れの街・大阪。キタやミナミなどの繁華街に軒を連ねる飲食店は、来店客をひきつけるメニューの開発にしのぎを削る。マンネリ化
に陥りやすい飲食メニューだが、年間2千の新メニューを考案する部隊がある。食酢最大手のミツカン(愛知県半田市)のメニュー開発課だ。
食酢など調味料の需要を掘り起こすため、新たなメニュー作りに挑む同部門に密着した。
「意外にご飯に合うのでは」「こんな食材を入れたら面白い」
ミツカン本社内の調理室。キッチンを前に、メニュー開発課のメンバーが試作に取り組む。社内の議論を経て採用されたメニューは、
店頭広告やCM、ホームページ(HP)などで紹介し、食酢など同社商品とともに売り込む。
考案メニューの大多数は試作で終わり、日の目を見る“作品”はわずか1割未満。それでもメニュー提案はミツカンにとって生命線という。
単品では需要を生みにくい“食卓の脇役”調味料を売り込むためにはメニューとのセット提案が欠かせないからだ。
かつては専門店での提供が中心だった「水炊き」、すし店のまかない料理だった「手巻きずし」など、ミツカンがぽん酢、食酢とともに
プロモーションしたことで家庭に定着したメニューも多い。
食酢などを担当する久保智美さん(27)は1年間に300種のメニューを考案。外食で、総菜店で、自宅での料理で、新しいメニューの
開発につながるネタを探す。試したことを頭の中にストックしていくことで次につながるという。
ネタ切れはないのか。久保さんによると、新しいアイデアが浮かばないときの解決法は2つある。
ひとつはこれまで会社に蓄積されてきたメニューを再確認、アレンジする。常に真新しいものがいいとはかぎらない。もうひとつはメニュー名
や見た目で味が想像できること。斬新すぎるのはだめだという。
「定番となる家庭料理は簡単で、覚えやすいことが原則。突拍子もない組み合わせだと定着しない」と久保さんは話す。実際、同社の
HPに掲載しているメニュー例の大半が調理時間10~20分程度。簡単、明快は重要なキーワードなのだ。
また、勘だけに頼らない取り組みも進めている。その名も「食生活研究プロジェクト」。家庭の食卓の分析調査だ。
モニターとなる家庭の買い物に2週間同行し、キッチンでの料理風景もみせてもらう。「献立はどう決める?」「食材をそろえる際の
ポイントは?」「どんな調理器具を使っているのか?」「調理でのストレスは?」…。アンケートだけでなく、徹底した現地調査が特徴だ。
「この調査でメニュー提案のヒントが数多く見つかった」とメニュー開発課の高取順課長(50)は明かす。ひとつは残り物の活用。日常の
料理では食材を一からそろえる家庭は少なく、冷蔵庫の残り物が料理の起点だった。
調理器具、世帯構成の変化も見逃せない。電子レンジが主要な調理器具となり、単身世帯の増加で調理が手軽なめん類の需要が
高まってきた。
これらを踏まえ、今年開発した「キノコとツナの和風パスタ」は、ひそかなヒットに。ミツカンの「追いがつおつゆ」でいためるだけの手軽さが
受けた。また酢豚がヒントとなったいためた肉に酢を加える「さっぱりトンテキ」、手巻きずしの具に肉を加える「肉手巻きずし」など肉食の
広がりをとらえたヒット作もある。
「何もしなければ酢など調味料の需要は落ち込む一方で、メニュー提案が下支えしている。酢が誕生した当時からは思いもよらない
メニューが生まれ続けている」。高取課長はこう言葉に力を込める。
《新しいごちそうの発見は、人類の幸福にとって天体の発見以上のもの》
フランス近世の法律家にして美食家、ブリア・サヴァランは代表作「美味礼讃」(岩波文庫)でこう著した。天体の発見より「価値が高い」
新メニューづくり。新しい「食」を追い求めるミツカンの挑戦は続く。
ソース(MSN産経ニュース) http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120721/wec12072112010004-n1.htm
写真=復元された江戸期の握り寿司
http://sankei.jp.msn.com/images/news/120721/wec12072112010004-p1.jpg
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